NOTES OF A JOURNEY

（備忘録）2012年第2・3四半期ラーメンお気に入り記録

2012年4～9月には、合計65杯のラーメンを食べました。
（2012年4～6月分のレポートを上げておりませんでしたので、ここで半年分纏めて記載いたします。

65杯の内、お気に入りはお気に入りは以下の通りです。醤油、塩の良店に出会った一方、豚骨やつけ麺のグッとくる店には巡り会うことができませんでした。

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【醤油】
神田 磯野（小川町）
青島食堂（秋葉原）
13湯麺（松戸）

【塩】
麺屋 翔（新宿）
銀笹（銀座／汐留）
饗くろ喜（浅草橋）

【油そば】
兎に角（松戸）

【担々麺】
杏亭（名古屋駅前）
希須林 担々麺屋（赤坂）

【酸辣麺】
神名備（千駄木）

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さあ、今年も追い込み残り3ヶ月！引き続きラーメン道を突き進みます。

（備忘録）2012年第1四半期ラーメンお気に入り記録

さて、2012年1～3月は、ラーメンを37杯食べました。
こちらが一覧です。

37杯の内、お気に入りは以下の通りです。

【醤油】
燕慶園（日本橋浜町）
さぶちゃん（神保町）

【味噌】
らーめんの駅（新横浜（新横浜ラーメン博物館内）

【つけ麺】
松戸中華そば富田食堂（松戸）

【担々麺】
虎穴（フーシュエ）（東日本橋）

このままだと年間200杯など夢のまた夢ですので、今後挽回を図りたいと思います！

聖地巡礼 - ラーメン二郎三田本店

聖地巡礼。

ラーメンが好きで好きでたまらなく、三度の飯より好き、というよりも三度とも飯がラーメンで良いほど好きなのですが、ようやく初めて聖地の一つを訪ねることができました。「ラーメン二郎 三田本店」。どうしていままで行く機会がなかったんだろう？

ここから日本全国津々浦々にこの「ど豚骨醤油こってり極太麺にんにく体育会系ラーメン」が広まっていったことを思い、感動しながら一本一本麺をすすりました。涙が溢れそうでした。

二郎の他の店舗よりも、麺がより平打ち、野菜がよりくったり、スープの味がより醤油辛く感じられましたが、・・・もはや美味い不味いを論ずるのが不適当な程のお店だと思いますので、これ以上のコメントは控えます。

（備忘録）2011年ラーメンお気に入り記録

数えてみたところ、結局去年はラーメンを174杯食べました。まさにロンドンから帰国後の反動です！なんて。食べたラーメンの写真を並べてみると、なかなか圧巻です。

さて、各味の系統でオススメの店をピックアップしてみました。

【醤油】
麺屋一燈（新小岩）
らーめん紬麦（秋葉原）
ソラノイロ（麹町）

【味噌】
二代目つじ田味噌の章（小川町）

【塩】
饗くろ喜（浅草橋）
らあめん元HAJIME（蓮根）
トナリ（丸の内）

【つけ麺】
つけ麺道（亀有）
麺屋中川會（住吉）
小麦と肉桃の木（新宿御苑）

【油そば】
兎に角（松戸）
中華そば椿（西新井）

【その他（地方敢闘賞）】
麺屋7.5Hz（大阪・梅田）
新福菜館（京都・京都駅）

2011年第1四半期ラーメン食べ記録

45杯食べました。

ロンドンで全く美味しいラーメンに出会うことができなかった反動か、半ば意地になってこの3ヶ月間ラーメンを食べ続けました。43軒のラーメン店で合計45杯。1～3月で90日あったので、丁度2日に1回はラーメンを食べたことになります。健康に決してプラスに作用していないことは間違いありません。

何はともあれ、ここで、全くの個人的評価ですが、43軒を5段階に分類したいと思います。

★★★★★
つけ麺　道 （亀有）
麺屋　一燈 （新小岩）
兎に角 （松戸）
らーめん天神下　大喜 （湯島）
さぶちゃん （神保町）
二代目つじ田　味噌の章 （淡路町）

★★★★☆
ラーメン　大至 （御茶ノ水）
麺屋33 （神保町）
中華蕎麦　とみ田 （松戸）
麺　やまらぁ （人形町）
カラシビ味噌らー麺　鬼金棒 （神田）
喜楽 （渋谷）
白山　火風鼎 （白山）
油そば専門店浜そば　本店 （湯島）
与ろゐ屋 （浅草）

★★★☆☆
味の横綱 （曳舟）
神保町　可以 （神保町）
ラーメン二郎　亀戸店 （亀戸）
用心棒 （神保町）
満天らーめん （水天宮前）
げんまん 「ど・みそ」 （人形町）
麺屋武蔵　武仁 （秋葉原）
一蘭　アトレ上野山下口店 （上野）
龍鳳 （水天宮前）
九州じゃんがららあめん　日本橋店 （日本橋）
池麺KING KONG （池袋）

★★☆☆☆
麺喰屋　澤　水天宮前店 （水天宮前）
名古屋らーめん　なご家 （名古屋）
札幌らーめん　ほくと亭 （名古屋）
らーめん大　押上・業平橋店 （押上）
ホープ軒 （千駄ヶ谷）
三田製麺所　三田本店 （三田）
北海道ラーメンひむろ　錦糸町店 （錦糸町）
九州らーめん　亀王　梅田総本店 （梅田）
特級中華そば　凪　西新宿店 （新宿）
九段　斑鳩 （九段下）

★☆☆☆☆
らーめん佐々舟 （人形町）
ラーメン二郎　松戸駅前店 （松戸）
幸楽苑　松戸南花島店 （松戸）
たれ蔵 （東銀座）

5つ星、4つ星店は実に素晴らしかったです。特に「つけ麺　道」、「麺屋　一燈」は初訪でしたが、旨さに衝撃を受けました。追って、個別に紹介したいと思います。

第2四半期は、もう少しペースを落とします・・・。

池袋大勝軒 もりそば しょうゆ味

「つけ麺の神様」と称えられる山岸一雄氏が営む東池袋にある「池袋大勝軒」はあまりにも有名ですが、家庭調理用にその店のもりそばを再現したとのこと。札幌に本社のあるカネジン食品株式会社という会社が山岸氏の監督を受けて作っています。なぜ札幌・・・？？？

さて、「池袋大勝軒　もりそば　しょうゆ味」、お店の味は確かによく再現されていました。魚介風味に少し酸味の強いつけダレに、そして中細ストレートの麺。まさに4年前に食べた思い出の味、当時の記憶が鮮明に蘇ってきました。スープはトンコツ、豚足、鶏ガラ、鶏挽肉、煮干し、サバ節、昆布など多種多様な素材をベースに複雑な味わいで美味しいのですが、やっぱりどうしても麺が苦手です。コシがなく、小麦の風味も足りないように思います。つけ麺の醍醐味は麺の味をストレートに味わえることです。この店も、スープの味がしっかりしているのだから、もっとインパクトのある麺にすれば良いと思うのですが・・・。神様に対してこのように申し上げるのは失礼でしょうか。

僕はつけ麺はやっぱり「六厘舎」が好き。といっても家庭調理用のものしか未だ食べたことありません。

家庭調理用になっても、やっぱり好みではないみたいです。でもメーカーは偉いと思う。きっちりとお店の味が反映されていました。

★★

大つけ麺博

11月20日～12月1日、久しぶりに帰国しようと思っています。完全プライベート。滞在中の10日間何を食べようかなということばっかり考えているわけですが、ラーメンを検索していて、このようなイベントを発見してしまいました。

「大つけ麺博」。なかかなかの名店が揃い踏みです。坦々つけ麺が秀逸な三河島の隠れた名店「桃天花」までカバーしているのには驚きました。

是非とも足を運びたいのですが、残念ながら11月11日で終了のよう。ああ、悔しい。

「こうかいぼう」

こうかいぼう
★★★★★
東京都江東区深川2-13-10
各線門前仲町駅徒歩10分

ラーメン雑誌やラーメンサイトで絶賛の嵐の名店を初訪問。11時開店のはずなのに11時10分に着くと店内は既に満員、行列が出来ていて10分程並んでようやく店内に入ることができました。今回はラーメン・ちゃーしゅうごはんセットにメンマを追加トッピングで注文。

まずはラーメン、スープを一口すすっただけで滋味に驚かされます。動物系の豚・鶏に魚介系の煮干のダシ、そして塩と醤油の絶妙のバランス。混ざり物や余計な物が一切感じられない、素材の旨みがストレートに伝わってくる上品なスープでした。麹町と小川町にある「めん徳二代目つじ田」と毛色は似ていますが、もっとほっととする優しい味と表現すれば良いでしょうか。麺はもちっとして弾力がある太麺、スープとの相性も良いです。トッピングはチャーシュー、海苔、刻みネギ、追加で増量トッピングしたメンマ。特にメンマが太くて歯応えがあって抜群、メンマ好きにはたまりません。

ちゃーしゅうごはんも絶品です。刻んだちゃーしゅうが海苔の上に敷かれているのですが、ご飯が本当に美味しい。ふっくらと炊き上げられて甘みのある米粒。一般的な定食屋や丼物屋を遥かに凌駕する、ラーメン屋では考えられないレベルでした。

接客も丁寧で心地よく、非の付けどころがない素晴らしいラーメン屋です。大のお気に入りの1軒に間違いなくランクインしました。

「ぶぶか 吉祥寺店」

らーめん専門店 ぶぶか 吉祥寺 (ラーメンセンモンテン・ブブカ)
★★★
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-2-3
各線吉祥寺駅徒歩1分

前から気になっていた「油そば」を食べました。油そばとは昨年以来流行っているスープなしラーメンの代表的なもので、麺に濃いタレを絡めて食べます。かなり太めの麺はぷりんと弾力があります。タレは一般的な豚骨醤油ラーメンのスープを凝縮したようなもので濃厚。これにニンニク、背油も全体的にまぶしてあるので、全体的に強烈なこってり感が演出されています。従って、ラー油や酢を途中で足して味に変化を持たせたり（このアイディアはなかなか面白い）、トッピングで追加した生卵でまろやかにしたりしましたが、最後にはかなりうっ、しつこいと思いながら箸を進めていたのでした。具は、メンマが太くてしっかりと味が付いていてなかなか美味しかったですが、チャーシューは特に印象もありません。味も脂も濃いので毎週食べようとは思いませんが、他に類似のラーメンがないという点において、時々発作的に食べたくなる1杯かもしれません。

自動販売機でラーメン

麹町で見掛けた衝撃の自動販売機、何と「ラーメン」の缶詰を売っていた。秋葉原でおでんの缶詰が流行っていると聞いたことはあったけれど、ラーメンの缶詰なんて・・・。美味しいはずがないと思ったけれど、好奇心がくすぐられて思わず買ってしまった。

買ってみたのは「札幌らーめん缶味噌味」。1缶300円なので、カップラーメンよりも高い。コインを入れると熱々の缶が出て来る。フタに折りたたみ式のフォークが付いているので、一応この缶を買えばその場でラーメンを食べられる。スープは濃厚な味噌味で、表面には油膜が張っていて若干しつこい。具にはメンマ、チャーシュー、意外としっかりしていて及第点。ただ、麺に閉口した。恐らくは伸びるのを防ぐための工夫だろうけれど、蒟蒻麺を使っているのだ。糸こんにゃくをラーメンにぶち込んだイメージ。しかも小さい缶にはいっているからか、麺が一塊になっていてなかなかほぐれず、フォークを入れるとごぼっと全部持ち上がってくる。

ダイエット食品で「蒟蒻ラーメン」なるものがあると聞いたことはあったけれど、多分こういう味なのだろう。いずれにせよ、全く美味しいと思わなかった。半額で買えるインスタントラーメンの方がまだまし。アイディアには脱帽だけれど、味には失望した。